黒田孝高(如水)が築城し、細川忠興が完成させました。江戸時代の大半は、奥平氏が居城としていました。
周防灘(豊前海)に臨む中津川(山国川の派川)河口の地に築城された梯郭式の平城で、堀には海水が引き込まれていて水城(海城)として、今治城・高松城と並ぶ日本三大水城の一つに数えられます。本丸を中心として、北に二の丸、南に三ノ丸があり、全体ではほぼ直角三角形をなしていたため扇形に例えて「扇城(せんじょう)」とも呼ばれていました。
■ 大分県中津市二ノ丁
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