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有明浜の白砂に描かれた「寛永通宝」の銭形は、東西122m、南北90m、周囲345mもある巨大な砂絵。琴弾山の山頂から眺めると円形に近い形に見える。江戸時代藩主を歓迎するために一夜にして作られたと伝えられている。こま銭形を見れば、健康で長生きし、お金に不自由しないと言われ、観音寺市のシンボルとして、大切にこの景観を保全している。琴弾公園は、県立公園のひとつで、国の名勝にも指定されており、春は桜の花見で賑わう。また、有明浜は遠浅の自然海岸で、日本の渚100選、日本の夕日100選にも選ばれ、海水浴場としても有名で、海浜植物の宝庫でもある。

高屋神社は、讃岐国延喜式内24社の1社で、1100年以上の歴史がある。本宮は、標高404mの稲積山山頂にあり、この鳥居越しに観音寺市街が一望できるほか、白砂青松の有明浜、瀬戸内海の燧灘、また愛媛県の諸島に中国地方も見渡せる。鳥居は、その絶景が望めることから「天空の鳥居」と呼ばれ、来訪者が急増する。人気のスポットである。現在、土日祝日には、一般車両の通行を制限して、シャトルバスの運行により、行くことができる。

四国霊場第66番札所 雲辺寺 雲辺寺ロープウェイの山麓駅から、7分の空中遊泳で絶景を楽しみながら、山頂の札所雲辺寺へ行くことができる。雲辺寺は、四国霊場の中でも最も標高の高い地にあることから、別名「四国高野」と呼ばれ、開山から1200年以上の歴史がある。境内には、願いをこめて腰を掛けると願いが叶うという「おたのみなす」がある。境内には、五百羅漢像もあり、初夏からお盆過ぎまで楽しめるアジサイ、秋の紅葉、冬は雪景色と一年中楽しめる。

雲辺寺のある雲辺寺山山頂の標高920mに位置し、晴れた日には観音寺市内はもとより、瀬戸内海に瀬戸大橋も、一望することができる。その景色を眼下に、空に飛び出すような「天空のブランコ」や写真映え間違いなしの「天空のフォトフレーム」も大人気。

阿讃山脈を分け入る観音寺市大野原町五郷の柞田川上流に構築された、この堰堤は、堤長145m、堤高30mで、5つのアーチと6つの扶壁を持つマルチプル・アーチダムである。現在も現役の農業用のダムで、長い年月風雨に耐えたダムは、その威容と風格からヨーロッパの古城を思わせる。平成18年に国の重要文化財に指定されている。

七宝山観音寺神恵院と称し、古く奈良時代に日証上人が開山したと伝えられる。その後大同年間に弘法大師空海が聖観音像を彫刻して祀り、神宮寺を観音寺(かんのんじ)と改めた。明治時代に入り、神仏分離により琴弾八幡宮の本地仏を西金堂に移し第68番札所神恵院としたため、四国霊場ただ一つの1ヶ寺2霊場となった。

この地方の秋祭りで担がれる豪華絢爛の刺繍を施した太鼓台「ちょうさ」を展示しており、ちょうさ祭りの熱気を一年中体感できる。

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